入院直後を振り返る

3年前の入院直後のことを少し・・・。


入院1週目の7月最終週は、腕の傷の炎症の様子を見るために治療が始め

られず、ひたすら待っていた日々でした。

その間私はまだまだ現実を受け入れられず、朝、夢か現実かよく分からない

意識のまま、泣きながら目覚めることもありました。

現実に近いような、はっきりとした怖い夢を何度も見ました。

目をあける前に、意識だけがなぜか先にぱっと覚め、

きっと夢、悪い夢を見たんだよ・・・と念じながらゆっくりと目を開けると、 

そこにはベッドに寝ている娘がいて、

あ~、現実なんだ・・・・・・ と、

そんな朝を繰り返していました。


自分のことはこんなに鮮明に覚えている半面、

娘がその頃、どんなことを考え、どんな様子だったのか・・・

あまりよく覚えていません。

娘を支えなくてはいけない立場の私が、自分のことでいっぱいいっぱいの、

ふらふらで役立たずの状態でした。


そんな中、忘れられないことがひとつ。

娘に、

  「お母さん・・・、看護師さんに治るの?って聞いても、みんな、
   治るように頑張ろうね~としか言わないのはどうして?」

と聞かれてはっとしたこと、覚えています。

慌てて看護師さんに相談し、しっかり「治るよ!」と伝えてもらいました。

娘は冷静に周りを観察して、今の自分の状況を知ろうとしていたのでしょう。

私の、余裕のない不安な顔にも気が付いていて、だから、処置室にも

手術室にも 「付いてこないで」 と言っていたのかもしれません。



8月1日にカテーテルを入れて、2日から化学療法が始まりました。

1回目の治療ということもあって、これからどんな症状や副作用が出るのか

先が見えず、不安だけがつのる・・・そんな毎日でしたが、

治療か始まると同時に、病室が移植センターのクリーンルームに移動になり、

そのことで、肝がすわった・・・そんなにスッキリしたものではないけれど、

先に進むしかないんだという気持ちに切り替わった、そんな気がします。 

    (まだまだ、ぐだぐだでしたが・・・)

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

     

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プロフィール

bokuranoasita

Author:bokuranoasita
保育の専門学校生の娘(19歳)の母親です。
同病の方の参考になれば。 
初発→プロトコールAML05  
   (中リスク)
再発→プロトコールAML05    
   を3回まで
   &造血幹細胞移植

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