シンポジウム

公開セッションに行ってきました。

以前から気になっていた「WT1ペプチドワクチン」や「ハプロ移植」について

今まさに活躍されているドクターの生のお話を聞くことができて

とても勉強になりました。



聞きとった内容を忘れないように記録しておきます。
すべて小児に関することです。


    注; 医療に関して基礎知識もなく、しかも聞きとりです。
       その点ご了承ください。



WT1ペプチドワクチン療法


   免疫療法   免疫細胞を活性化し「がん」を攻撃  

   条件は ①WT1が発現していること 
         ②リンパ球の型がA2402か0201を持っていること

   皮内注射(痛い)

   移植後2~3週間から始める?(正確に聞きとれず)

   2~4か所に分けて接種 患部に近いリンパ節の近くに接種

   12回までは毎週1回接種 その後2~3年間 最後は2ヶ月に1回程度

   副作用は 発赤やかゆみ ・ GVHDの増強 ←ステロイドで対応


   黄紋筋肉腫・脳腫瘍・白血病(と、神経芽腫?)に効果がみられる
   
   寛解に至っていると効果がみられるが非寛解では効果が・・・

   

   大阪大学、聖路加国際病院などで臨床試験実施  

   現在は臨床参加募集は終了しているが来年から新たに始める予定 




ハプロ移植


   白血球の型(HLA)が半分一致(半分不一致)のドナーからの移植

   抗腫瘍効果に期待する移植

   両親・兄弟のほか、おじ・おば・祖父母もドナーになれる

   CD34・CD3が多いドナーがよりよい

   問題点は GVHDのコントロール(予防法は確立していない)
          生着不全
          感染症


   大阪母子医療センター・名古屋大学病院・福島県立医科大学病院ほかで実施

   12歳未満の成績よい
   12歳以上はRIST(前処置軽めの移植)がよい ← 兵庫医科大学が実施
   

   

1-131 MIBG 内用療法
 
  
   難治・再発の神経芽腫等の治療

   条件あり  腎機能障害がない         
          脳・肺の異常がない 等

   放射線を出す薬を体内に投与 (日本では未承認・未製造の薬)

   体内からの放射線放出?がなくなるまでの約1週間を
   1人で放射線治療室で生活しなければならず
   年齢がおおよそ6歳くらいからしができない

   副作用  吐き気等あるが抗がん剤より軽い 
         骨髄抑制 ←輸血や移植で対処

   薬は個人負担 45万~90万(体重で量が決まる) ポーランドより輸入


   金沢大学・国立がんセンター中央病院で実施
       現在、8ヶ月待ち状態だそうです

   


陽子線治療 


   固形がんの放射線治療

   陽子線は病巣で放射線を止めることができるため
   従来の放射線治療に比べて照射量が軽減され
   体への影響を最小限にできる(周りの臓器・骨等への影響)
   2次がんの発生を防ぐ目的

   3才くらいから麻酔なしで不動の姿勢で治療

   費用 250万~280万 (欧米は制度が整っているが日本はまだ)

   高度なチーム医療の整備が必要 今後の課題
   

   筑波大学ほか全国で8か所?10か所?の病院が実施



テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

     

コメント

色々あるんですね

こんにちは^_^
毎日寒いですね!
僕も直人の入院中は色々ネットや本で色々調べましたが、まだまだ知らない事が沢山ありますね。僕もこんなシンポジウムがあれば行って見たいです。
これからは風邪やインフルの季節なのでお互い元気に乗り切りましょう!

それから直人は昨日のレースで素晴らしい走りをしました。

がんてつさんへ

ワクチンやハプロのことは今までいまいち理解できてなかったんだけど、なるほどそういうことなんだと納得できました。人の口から聞く説明って文章を読むよりはるかに良く分かるんだな~って思いました。

レースの記事、読みましたよ。
前へ前へと向かっていく姿が素晴らしいですね。
直人くんの悔し泣き! いい!いい!
その気持ちを忘れずに来シーズンも表彰台のてっぺん目指して頑張れ~\(^o^)/

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No title

シンポジウムなんてあるんですね。私も聞きに行ってみたかったです。
wt1ペプチドワクチン、娘は今打ちに行っていますが かなり痛いみたいです。
でもそれで再発が予防できるなら!って頑張っています。

chikaさんへ

WT1ワクチン、頑張っているんですね。
発表されたドクターが「とても痛いので小さい子はお母さんが抱き抱えて押さえて・・・」という話をされていました。それほど痛い注射に子どもたちが耐えていると思うと切なくなってきます。長い期間頑張らないといけないみたいだけど、なんとかという免疫細胞?抗体?キラーT細胞?のようなものが徐々にできてくる?頑張る?(あいまいな理解でごめんなさい)というお話だったし、実際効果も出ているとおっしゃっていましたよ。
お母さんも辛いでしょうが、頑張って!
うちは、移植からしばらくして主治医に相談したんですがいろんな理由でできませんでした。でもずっと気になっていて。今回のシンポジウムでちょっと謎が解けてよかったです。
Secre

     
プロフィール

bokuranoasita

Author:bokuranoasita
保育の専門学校生の娘(19歳)の母親です。
同病の方の参考になれば。 
初発→プロトコールAML05  
   (中リスク)
再発→プロトコールAML05    
   を3回まで
   &造血幹細胞移植

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